2011年8月10日水曜日

ウエストヘブンチャペル視察に行ってきました!

このところあたたかい過ごしやすい日々が続いていて、春の気配を感じます。
今日もそんな小春日和。クライストチャーチから車で西に約30分のところに、ウエストメルトンというカンタベリーの小さな村があります。そこに、クライストチャーチにあるセントセシリアチャペルにそっくりなチャペルがあると聞いて、視察に行ってきました。

オーナーご夫妻が9年前にセントセシリアチャペルで挙式をして、それを真似て自分たちで建てたチャペル。


外からの日差しがたっぷりとふりそそぐチャペル内。祭壇の向こうには、夏の間、バラやシャクナゲなど庭の花が美しく咲き誇る。


2.5エーカーの広大なガーデン。チャペル前にはハートシェープの花壇。夏には紅白のバラが咲くそう。ガーデンは写真撮影スポットが沢山。隣接には所有の羊牧場も。

今回は、真冬の視察でしたので、オンシーズンのお花が満開時の様子を想像するのみでした。
オーナーさんからその時期の画像も提供していただくことになっていますので、随時フォローしていきたいと思います。

こちらはオリジナルのクライストチャーチのセントセシリアチャペル。地震でチャペルは大丈夫だったのですが、そこに行くまでの道が被災しています。安全が確認できるまで、こちらのチャペルは一旦、取り扱いを見合わせています。

2011年8月6日土曜日

クライストチャーチカジノで$10ランチ!

ご無沙汰してしまいました。
7月25日に16年ぶりの豪雪のあとは、あたたかい小春日和のクライストチャーチです。
昨日は、女子グループと街中心にほど近いカジノでランチをしてきました。
2月の地震依頼、大聖堂広場のある街の中心地は、今だにレッドゾーン(立ち入り禁止区域)となっています。このカジノはそのレッドゾーンの境界線のすぐ外側にあり、その場所に行くことも数ヶ月ぶりでした。

ランチは破格の$10!私はサーロインステーキをオーダーしました。付け合せのポテトもかりっとしていて、とても美味しい。

カジノの入り口。こちらを一歩でると。。。

立ち入り禁止のゾーンに。手前はクラウンプラザホテル、右はコプソーンダーラムホテル。いずれも現在、使用不可の状態。

クライストチャーチに暮らして20年弱、街の中心地はいつも生活や仕事の要でした。それが地震によって歴史的な建物が崩壊し、立ち入りも制限され、今だにそうなってしまったことをうまく受け入れられない気持ちです。多くの市民も同じような気持ちかと思います。

復興するクライストチャーチは、緑とエイボン川と低層階のモダンな建物の街として生まれ変わることでしょう。今はその移行期。時間の経過と共にそれを受け入れていくことになるのでしょう。
カジノの安くて美味しいランチを食べながら、そんなことを考えました。