2011年4月29日金曜日

テイファニーズレストラン再開!

昨日は、クライストチャーチ挙式のレセプション会場としてよく使用していたテイファニーズレストランの再開パーテイに行ってきました。
2月のクライストチャーチ地震のあと、マイナーな被害があり、街の中心に近いことから一時立ち入り禁止ゾーンとなっていましたが、それも解除され、再オープンの運びとなりました。それを祝うパーテイに主人と共に招待されました。


テイファニーズレストランの入り口。川沿いの木々もすっかり紅葉しました。


入り口には、「再開」の文字が誇らしげです。


沢山の招待客が集い、再開を祝福しました。

クライストチャーチの中心地にある多くのレストランは、被災したり、まだ立ち入りが制限されている中、テイファニーズレストランの営業再開は、とても明るいニュースでした。
地元のグルメファン、また私たちのように、挙式のレセプションとして使わせていただいている会社にとっても、待ち望んでいた再開です。

新しい日本人のウエイトレスさんも感じよく、オーナーさんの配慮も嬉しく思いました。
クライストチャーチの挙式が少しずつ戻ってくる日を待ちわびると共に、町の復興が前進していることの実感を沢山の人たちと共有できた1日でした。

2011年4月16日土曜日

"I do" の季節

2月のクライストチャーチ地震と日本の震災と、心が痛む出来事が続き、外出や余分な支出を控える傾向がありました。しらないうちにストレスも溜まっていたようです。先週からいつも通っていたジムも再オープンし体を動かし、友人たちとおしゃべりし、能動的な行動をするようになりずいぶんポジテイブになりました。そんな中、おとといの新聞に楽しみにしていたウエデイング情報付録冊の "I do"が。結婚シーズン(こちらの春~夏9月~3月頃)にあわせて毎年、発行されます。

クライストチャーチの挙式会場、ドレス、ブーケ、ウエデイングケーキの情報が満載です。

そして今日の新聞の付録紙は、4月29日のロイヤルウエデイング、ウイリアム王子とケイトミドルトンの特集でした。扉キャプションには、やはり"I do"の文字が。

ウエデイングドレスが今から楽しみです。

この2つの"I do"は、ウエデイングの仕事をしている私にとって、精神が上がるような気持ちにさせてくれました。特のこの地震のあとでは。
このような地震を経験しますと、家族やパートナーの大切さ、人との結びつき、あたたかさを誰もが感じたことと思います。
クライストチャーチで今年結婚をされるカップルは、きっとそんな気持ちに溢れた素晴らしい結婚式になることでしょう。

そして、私も今回の地震で、小さな幸せ(10日ぶりにお風呂に入れたり、カフェで友人とおしゃべりしながら飲むワイン)などを実感しました。
それから、けんせつ的な意味として「楽しみを先送りしない」ということです。いつか。。と思っているとそのいつかは、やってこないこともあります。

いつか結婚をと思っている方もぜひ、近い将来 "I do"と誓いあってほしいな。と思いました。