2009年10月13日火曜日

テカポ湖ブルーのバリエーション

先週は、季節はずれの寒波がニュージーランドを覆い、いたるところで雪が観測されました。
金曜日のテカポ挙式もお天気がとても心配でした。
朝4時に冷たい雨の中クライストチャーチを出発。フェアリーを過ぎ、バークスパスにさしかかるとそこは真っ白の雪景色!!粉雪が舞っていました。

8時からのお支度でヘアメイクさんとお客様のお部屋にあがりますと、お天気が不安そうなお二人の顔。
お部屋の窓一面には、テカポ湖が臨め、時間の経過とともに湖の色がどんどん変化していきました。

グレーからすこしずつ明るくなり、冴え冴えとしたアイスブルーに変わっていきました。
挙式が始まる頃には、雪は小康状態となり、窓からは美しい神秘的な色に変わったテカポ湖が。
牧師先生の心に染み入るお話を聞きながら、ご同行者の皆様も感動していらっしゃる様子がわかりました。

この日は、ブログ用のデジカメを携帯していくのを忘れてしまいました。
下記の画像は、5月のテカポ挙式ですが、この時も粉雪まう日で、湖がアイスブルーで幻想的なのでした。



フォトツアーの時には、晴れ間もでて、お二人もとても喜ばれていました。
大自然の中でのテカポ挙式は、お天気が気になりますが、フォトツアーにはなぜかいつも晴れ間が現れる気がします。そのことをお二人に言いますと、ご新婦さまが、「きっとテカポ湖の教会の神様がそうしてくれるんですね」と、おっしゃいました。

テカポの湖は、本当に奥深い。ブルーがこんなにもバリエーションがあって、美しいものかと教えてくれます。次回はどんなブルーをみせてくれるでしょう。